ねんどクリエイターとして入社した会社で、何故か、ねんど写真の切抜きばかりをやらされていたプミちゃん。
面接時に「ねんどクリエイターの仕事ができる」という言葉を信じて写真を切抜きまくっていたのだが、一向にねんどをさわらせてもらえない日々が続いていく内に、プミちゃんの中である疑問が湧いていた。
(これを思っちゃあオシマイだけど・・・そもそも、この会社はねんどキャラクターなんて作ってないんじゃなかろうか・・・?)
そんな、プミちゃんの悪い予感は見事的中した。
毎日毎日、馬車馬のように働かされ続けたプミちゃんは・・・
「再チャレンジ」のちょこっと補足
「いつか、ねんどでキャラクターを作れるような仕事につく。」
そんな遠い夢を思い出すきっかけになったのは、おばあちゃんに渡すために作った誕生日プレゼントだった。
おばあちゃんの喜ぶ姿を見て、忘れかけていた自分の夢と再び向き合うことができた彼女に、もう迷いはなかった。
ねんどクリエイターへの夢へと向かって、数年ぶりの再チャレンジ。
「夢は必ず叶う」
大事なことは全て漫画で学んできたプミちゃんの頭の中で、いろんな困難を乗り越えてきた漫画の主人公たちが囁いている・・・!
心地の良い、ゆるやかなクラッシックの流れるトイレの中で、プミちゃんの闘志は激しく燃えていた・・・!!