「プミちゃん、土星インテリアに行く」のちょこっと補足
あ、これ受かったな―――。
多くの面接をこなしていると、たまに直感でこう感じるときがある。
土星インテリアでの面接で、プミちゃんも同じことを感じたのだろう。
そして結果は不合格。
「何でや!」
あまりの理不尽さに、プミちゃんは無意識に父の関西弁がうつっていた。
だが、忘れてはならない。
一番、何でやと思っていたのは、受付をしてくれたあの優しいお姉さんだということを―――。
プミちゃんはこの後、ふて腐れて漫画を読むことしかできなかったという・・・。